バーリ(イタリア)
基本情報
南イタリアの工業都市の一つであり、夏にはキャンピングや海水浴の家族連れでも賑わうバーリ。オリーブ林やトマトの畑も続きます。
町はナポレオンの義弟だった啓蒙思想家ミュラの都市計画によって造られた碁盤の目の新市街地と、民家が迷路のように入り組んだ北の旧市街地から成り立っています。見どころは、バーリが十字軍遠征の中心都市であった頃に建てられたカテドラーレ教会、ノルマン時代に建てられた城、考古学博物館、 聖ニコラに由来するサン・ニコラ教会などです。サン・ニコラ教会には聖ニコラの遺物が納められています。
港から近い旧市街地でゆっくりと教会巡りも良し。
ツアーで世界遺産アルベロベッロへ向かうもよし。ご自由にお選びいただけます。
写真:バーリ城砦
港情報 | 両替所 : 日本から両替できます。両替する手間を考えて空港にて両替しておきましょう。 使用可能通貨 : ユーロ 店 : 無し ツーリストインフォメーション : 無し 荷物預かり所 : 無し |
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港から市街中心へのアクセス |
タクシー : タクシーで町まで20分位の距離です。 シャトルバス : 無し その他 : 港(ゲート)から旧市街中心(サン二コラ教会辺り)まで徒歩20分。 |
英語の通用度 |
全体 : 全体的に英語が通じる所と全く通じない所と分かれます。 カフェ・レストラン : 全体的に英語が通じる所と全く通じない所と分かれます。 タクシーの運転手・売店など : 地図を必ず持っていきましょう、万が一英語が通じなかった場合に、地図を見せた方が分かります。 |
名物料理や特産品 |
特産品(おみやげ) : ドライトマト(乾燥した状態で売ってます、軽いのでお土産に良し。ご自宅では蓋つきのガラス瓶にオリーブオイルを入れて保存するといつでも使えます。)、乾燥ポルチーノ茸(クリームパスタにすると香りが素晴らしく、絶品です。)、耳たぶパスタ。 レストラン : 本場のパスタ、ピッツァを食べてみましょう。 ショッピング : 旧市街にお店が沢山あります。 |
持ち物アドバイス | 夏:虫よけ、日焼け止め、お水、暑いので熱中症にならないように。 |
主なOPツアーや観光地 | サンニコラス教会 : カテドラル(大聖堂)の北にある、バーリの守護神、聖ニコラスを祀る教会。聖二コラとはサンタクロースの伝説を生んだ聖人の事。12世紀建造のプーリア・ロマネスク様式で”旧市街の中心”と言われている教会。 カテドラル : プーリア ロマネスクの典型的な様式で、大きなバラ窓が特徴な堂々たる教会。バーリが十字軍遠征の中心都市であった11~12世紀に建造。シンプルな造りに施された装飾は南イタリアらしい。 旧市街 : 港周辺に広がる一帯が旧市街。少し坂道もあり、民家が建てこみ、迷路のようになっており、路地が何本も交差する街並みは古いヨーロッパを感じさせる雰囲気があります。旧市街中心にはカテドラル(大聖堂)があり、北側には町の守護聖人を祀るサン・二コラ教会、東側には城(カステッロ)があります。 城(Castello Normanno Svevo) : カテドラル(大聖堂)の西にある、11世紀のノルマン時代に建てられた城。13世紀 フレデリック2世の統治下に再建されました。 アルベロベッロ : プーリア州のかかとにの部分にある小さいながらも個性的な町があります。標高415mの丘の上に建ち、白い壁に円錐形の屋根を持つ家々”トゥリッロ”がびっしりと建つ家並みは、世界遺産に登録されています。バーリの町から車で45分位。 |
添乗員からの ワンポイントアドバイス |
港を降りてから徒歩範囲で小さなビーチに行くことができます。旧市街までは徒歩20~25分、旧市街は迷路のように入り組んだ路地ですので、街並みを楽しみながら歩きましょう。旧市街までは少し歩きますが、景色を見ながら楽しんでください。 オプショナルツアーでアルベロベッロへのお出掛けがおススメです。 可愛らしいとんがり屋根が並ぶ世界遺産の町です。 耳たぶパスタ(オレキエッテ)をシンプルなトマトソースと赤ワインで頂きましょう。タラッリーニは練った小麦を棒状に伸ばし、小さなドーナッツ型に焼いたお菓子です。基本的な味から、ビザ味、トマト味、ゴルゴンゾーラ味等バラエティーも豊かです。イタリアのお土産にもピッタリ。 |
最終更新 | 2024年8月13日 |
寄港地スナップ
世界遺産 アルベロベッロ
バーリでの滞在時間が長いときには、アルベロベッロへのオプショナルツアーが用意されます。
アルベロベッロは「トゥルッリ」と呼ばれる、とんがり屋根の家々が建ち並ぶ街。石灰岩を積んで作られた円すい形の屋根と白壁でできている家で、現在では1500軒のトゥルッリのうち多くがお土産屋として開かれ、中に入ることができます。中は非常に涼しく幾つもの部屋が続いています。
いくつものお土産屋があるためゆっくりと散策しながら楽しむことができます。