クルーズ寄港地テネリフェ島（スペイン領カナリア諸島）

基本情報

カナリア諸島最大の島、テネリフェ島。
島内にはスペインで最も高い山、「カナリアの富士」とも呼ばれるテイデ山や、マリンリゾート、そして1999年に世界遺産都市に指定された、サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ旧市街などがあります。

特に標高3,718ｍのテイデ山は、現在休火山。100年に1度の割合で火山活動があります。
現在はロープウェイで頂上近くまで登ることができ、眼下に広がる景色を楽しむことができます。

写真：テネリフェ

世界遺産	サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ旧市街
主な見どころ	テイデ山、オロタバの谷
OP利用について	半日観光と終日観光があることが多い。※詳細は要問合せ
備考	テイデ山へ行く場合は、防寒対策を。長袖とウィンドブレーカーがあると良い。高山病にかかったことのある方はテイデ山へのロープウェイはご遠慮下さい。 ※ロープウェーは天候により運行しないこともあります。
最終更新	H20年2月21日

寄港地スナップ

スペイン最高峰の巨大なテイデ山へ　テイデ国立公園を楽しむ

港からテイデ山までは約1時間30分のロングドライブです
テイデ山は原住民グワンチェ族の言葉で「SNOW　MOUNTAIN」という意味。その名のとおり、1～3月頃になると山頂は雪で覆われ美しい姿をみせます。

山頂近くまでロープウェイでで登ることができますが、11月でも十分に寒いためしっかりとした防寒対策を。

テイデ国立公園は13,671ヘクタールの広さがあり、テイデ山の噴火口の中に位置しています。Ukanaのタニの溶岩原ではその形から「神の指」と称される溶岩石をご覧頂けます。

2,300m地点から、3,550m地点までいくロープウェイです。
また、高山病経験があるなどで、ロープウェイに乗らない方は、カフェがあります。軽食をとることもでき、お土産ショップもあります。　お手洗いもあるため安心。

世界遺産　ラ・ラグーナへ

港から世界遺産ラ・ラグーナの街へは、車で約20分程度。
車窓から眺めて、そのままテイデ山へ向かうオプショナルが多いです。

ラ･ラグーナはスペインが築いた最初の非要塞型都市で、ラテンアメリカの大都市の建築のモデルにもなっています。
スペインに征服されてから約300年間は首都として機能し、現在でも大学都市として文化・教育の分野で中心的な役割を果たしています。